2010年03月15日

北浜の大カヤノキ

 旧浜北市にある、全国でも有数のカヤノキの巨木です。
 遠くからでもこんもりとした森のように見える樹盛は、正統派の巨木と言えるかもしれません。



北浜の大カヤノキ




 高さ:約22.3m。 目の高さの幹周り:5.4m。 根元周り:約5.4m。 樹齢:約600年。

 カヤノキは、その実が食用や薬用として用いられ、また油も採れるという有用な木です。だからと言うこともあるのでしょうか。周りの人々に大切にされてきたのかもしれません。




北浜の大カヤノキ




 こちらのカヤノキ。すぐ後ろは、個人の御宅です。
 犬がわんわん吼えています。

 迷惑にならないよう、そっと見る心がけが必要です。



北浜の大カヤノキ



 このカヤノキ。
 遠くからでもよく目立ちますので、場所を間違えることはありません。

 近くには、新原の大マキの木もあります。
 ゆっくり巨木めぐりが出来ます。




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2010年03月03日

江戸椎

 細江町の気賀小学校の脇にある、椎の木。普通なら何気に見落としてしまうくらいの木ですが、きちんといわれのある木だったりするのです。



江戸椎



 この椎の木があった場所は、江戸時代に旗本近藤家の屋敷がありました。この椎の木は、屋敷の庭に植えられていた物で、当時の面影を残すものは今ではこの椎の木だけになりました。この椎の木になる実はとても大きく、近藤家が毎年幕府に献上していたことから「江戸椎」と呼ばれるようになりました。



江戸椎




 小学校の片隅に、ひっそりと立っている木です。
 巨木というには細く、名木というにはありきたり。
 微妙な立場の木かもしれません。



江戸椎



 ただ、江戸時代の記憶を現代に伝える、語り部のような存在かもしれません。貴重な存在である木が、小学校の傍にあることは、とても恵まれた環境と言えるでしょう。




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2010年02月09日

新原の大マキ

 浜北の巨木中でももっとも判りづらいと言われている「新原の大マキ」です。かくゆう僕も、この木を見つけるのにはかなり時間がかかりました。

 それもそのはずで、このマキの木は個人の御宅の裏庭(?)に植えており、しかもその庭は細葉の生垣に囲まれていて、ちょっと見ただけでは巨木がはえているのか、単に木が密集しているのか非常に判りづらくなっています。




新原の大マキ




 前回訪れたのは、4、5年前。久々に訪れたのですが、このマキの木のある御宅が随分さっぱりとしてしまっていました。前回の時には、密集した細葉の生垣に阻まれ、かすかに見えていた大マキでしたが、今回は何の苦労も無く、ちょいと背伸びをするだけで大マキの姿が全て見る事ができました。

 うーん・・・・ 巨木が良く見えるのは良いことかもしれませんが、何となく寂しいような気がします。




新原の大マキ




 木の種類 : イヌマキ
 木の年齢 : 不明
 木の高さ : 22.0m
 幹の周囲 : 3m
           (立て看板より抜粋)



新原の大マキ



 このマキのある御宅になにかあったら、このマキの木も切られてしまうのでしょうか?
 この辺が、個人所有の巨木の難しいところでしょう。

 でも巨木ファンとしては、これからも末永く立ち続けて欲しいと思います。



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2010年01月28日

細江神社の社叢

 社叢とは神社の森、つまり「鎮守の森」を指します。細江神社には、巨大な楠が立ち並ぶ社叢があります。



細江神社の社叢



 細江神社は全国的にも珍しい「地震の神様」として祭られています。祭神は「素盞嗚尊 奇稲田姫尊」ですが、元々浜名湖の入口の新居町に祭られていた御神体が、地震の際津波で細江町まで流され、その後この地で祭られるようになったそうです。(極々、簡単に言っています。)




細江神社




 境内には楠の巨木が7本鎮座しています。
 その中で最大のものは、本殿の前に立つ楠。



細江神社の楠



 この楠は、根周り:16m、目道り:6.5m。
 細江神社のご神木として祭られています。


 社殿東には、大きな穴の空いた楠の巨木。



細江神社の楠 細江神社の楠



 この穴には、大蝙蝠と大蛇の伝説が残されています。そして穴の内側には、その時の戦いの血の跡が残されていると言い伝えられています。





 入口の鳥居の傍には、でっぷりとした楠。その北側に、樹齢500年と言われている夫婦楠。



細江神社の楠 夫婦楠 



 参道を本殿の方に向かう途中にも、左右に大きな楠が見えます。




 細江神社の楠  細江神社の楠



 巨木に囲まれた空間は、どちらかというと巨木の迫力に圧倒されまくるのですが、この社叢は全くそのような感じではなく、あくまで清らかで明るい空気が流れています。

 巨木と人がゆっくりと時間を共有できる、そんな感じを受けました。



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2010年01月23日

屯倉水神社の大杉

 都田川をわたる県道49号。その橋のたもと。都田川の南岸に、こんもりとした木々の中に「屯倉水神社」があります。目の前は都田川のゆったりとした流れ。まさに水を祭るのにぴったりとした場所です。


 この屯倉水神社の柵を越えて、大きな杉の木が立っています。




屯倉水神社の大杉




 古くは数多くのご神木が立ち並んでいたそうですが、時代の移り変わりのため、現在残ったのがこの杉の木との事です。


 樹高22.00m。 目通り周囲3.30m。


 巨木と言うには少々小さいかもしれませんが、堂々とした迫力のある木です。



屯倉水神社の大杉



 見ての通り、道路側にかなり張り出しているため、幹のところに「頭上注意」の看板が掛かっています。この看板が、ちょっと昭和っぽくって何となく好き。



屯倉水神社の大杉



 木を眺めて写真を撮っていると、子供を連れたお父さんが川沿いを散歩したり、おじいさんが歩いていたり、色々な方々がこの木の下を通ってきます。

 のんびりとした風景に、心癒される気がしました。





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タグ :巨木細江町

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2010年01月19日

小松原町のタブノキ

 豊橋市には「とよはしの巨木・名木」100選があります。
 今回の、「小松原町のタブノキ」は、このとよはしの巨木・名木100選から情報をいただきました。


 豊橋市の南。太平洋に面する小松原町のJA豊橋選果情の南に、民家に接するように立っています。



小松原町のタブノキ



 幹周りが、非常に太く感じます。


 幹周 428cm
 高さ 18.0m
 枝張り 17.2m×15.3m
 推定樹齢 100年以上



小松原町のタブノキ



 遠くから見ると、とても迫力のある木だと思いましたが、近づくと何となく温かみのある感じをうけました。やはり樹高はそれほどでもないのに、どっしりとした幹がそんな雰囲気を醸しだしているのでしょうか。



小松原町のタブノキ



 少し行くと、太平洋が見えます。
 台地の斜面になりますので、ちょうど強い風を受けずに済んでいるかもしれません。

 陽だまりの中に立っている、そんな巨木です。



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2009年12月28日

東福寺の槇

 新居町の役場の北にある東福寺の境内には、槇の巨木があります。
 東福寺は新居町の役場の北側。小学校の隣にある、臨済宗のお寺です。


 山門をくぐると正面に槇の巨木。
 整った形のとてもきれいな木です。



東福寺の槇




 根回り4.8m。目通り3.2m。樹高15m。
 広い境内の中央で、すくすくと育った感じがします。




東福寺の槇




 東福寺の槇の巨木は、実はもう一本あります。
 仁王門の脇にある槇の巨木は、境内の槇には大きさが若干劣るものの、迫力のある姿は巨木そのもの。




東福寺の槇




 新居町は浜名湖と太平洋に接する海沿いの町です。
 浜名湖周辺には、あまり巨木が見られません。
 貴重な巨木を末永く大切にして欲しいと思います。



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タグ :巨木新居町

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2009年12月22日

諏訪神社のケヤキ

 新居町の手筒花火で有名な諏訪神社の入口にある、ケヤキの巨木です。この脇の道を上がっていくと中学校があります。



諏訪神社のケヤキ




 樹齢は、約450年。根回り7.5m。目通り5.5m。樹高16m。

 切られた枝が痛々しいですが、老齢な感じのする姿は、他を寄せ付けない迫力と、全てを包み込む包容力の二つを持ち合わせているようです。



諏訪神社のケヤキ



 脇の道路がケヤキを迂回して作られている事からも、地域の人々に大切にされていることが伺えます。

 後ろを振り返ると新居町の町並み。




諏訪神社のケヤキ



 遠く浜名湖も望めそうな絶景です。




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2009年12月16日

西明寺の夫婦杉

 紅葉の名所、湖東三山の中の西明寺は、三山の中で一番紅葉が早いお寺です。今回訪れたときには、一番のベストタイミング。燃えるような紅葉が見られました。


 西明寺の山門をちょうど下から見上げるところに、「夫婦杉」があります。
 太い二本の杉の木の傍らから、細い杉の木が一本ひょろりと伸びています。




西明寺の夫婦杉




 この木は、元々二本の杉の木が癒着をした物で、その様から「夫婦杉」の名前で呼ばれるようになったそうです。その杉の傍らから伸びる若い杉の木は、”子供”と呼ばれているそうです。




西明寺の夫婦杉




 燃えるような紅葉の中に立つ巨木。中々迫力のあるその姿は、カメラマン達の絶好の被写体となっており、三脚を構えた人たちがひっきりなしに写真を撮っていました。




西明寺の夫婦杉



 別名「千年杉」とも呼ばれており、推定樹齢は1000年。
 無病息災、安産、延命長寿などにご利益があると言われていて、人々の信仰を集めています。





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2009年12月16日

百済寺の観音杉

 紅葉の名所、湖東三山の中でもっとも南に位置する百済寺。他の湖東三山と違い、琵琶湖を眺める山の中腹に位置するため、若干紅葉の見頃がずれます。今回訪れたときには、これからという時期でしたので、まだまだ青い葉の紅葉ばかりでした。


 百済寺の本堂へ行くには、長い石段を上がらなければいけません。
 やっと本堂が間近に見えてきたところに、この山最大の杉の木「観音杉」が傍らに立ちます。



百済寺の観音杉




 推定樹齢 430年。樹高 50m。
 すらりと天を突くような、スマートな杉の木です。



百済寺の観音杉




 かなり立派な木ですが、何分長い石段を上がってきて、ゴールが目前のところ。正直、木に目を留める人は殆どありません。ぜーぜー、はーはー、息も荒く、杉の木の傍らを抜けていきます。




百済寺の観音杉




 歴史のあるお寺には、やはり巨木が似合います。




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2009年12月02日

蒲神明宮の楠

 西遠女子学園の北側に位置する「蒲神明宮」。平安時代中期に伊勢神宮から神様を勧請した、浜松でも指折りの古社です。その境内に足を踏み入れると街中の神社にも関わらず、清清しい空気に全身が包み込まれます。


 その、手水舎の横に、楠の大木があります。



蒲神明宮の楠



 街中の神社にしては大木ぞろいの境内ですが、その中で一際大きいのがこの楠です。
 蒲神明宮のご神木でもあります。



蒲神明宮の楠



 根元には大きなこぶ。幹には裂けたような傷があり、長い年月を生きてきた貫禄が漂います。
 また、他の樹にはない、柵が設けられているのも特別な木である印のようです。




蒲神明宮の楠



 中々の大木ですが、それだけではない社全体から一体とした、特別な木といった感じを受けました。

 他にも見所の多い神社です。
 色々と見ていて飽きません。




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2009年11月16日

根上り松

 浜松の巨木の中で、おそらく一番有名な木ではないでしょうか。なにせ地名にまでなっているくらいです。正式には「十九番観音の根上り松」と呼ばれ、鴨江観音のお寺の管轄だったそうです。


 昔から普通に見てきた松なので、それほど貴重な物とは思いもしなかったのですが、各地で色々な木を見ているうちに、この根上り松とは特別に貴重な木ではないかと思うようになりました。




根上り松




 日本全国、色々な土地に根上り松があります。(兼六園のように、人工的に造られた物まであります。)
 どの根上り松も、根元の土が無くなり根が顕わになって、まるで蛸が立ち上がったように見えるのですが、その高さをみるにこれほど太く根が立ち上がっている物は中々ありません。




根上り松



 
 この公園内には、推定樹齢200年の松が二本ありました。ですが2007年の台風の際、そのうちの一本が倒れました。幹には空洞などなく、まだまだ元気な木だったのに、返す返す残念なことです。

 今も残る、立ち上がった根を見るに付け寂しい思いを感じます。




根上り松




 この松のあるところは、ちょっとした小高い丘になっています。この丘は、別名「月見山」と呼ばれていて、松にかかる月を見て俳句を読んだ人も少なくない、と看板に書いてあります。この山にもまだ若いながら根が上がっている松が、何本か見られます。




根上り松 根上り松



 地質的に崩れやすい斜面だからでしょうか。大きく崩れた斜面に、立ち上がるようにしています。


 この公園のすごい所は、松に柵など設けておらず根元まで入り込めるところです。(樹木の保護からいうと、非常によろしくないのですが。)。

 あと、この公園の良くないところは、駐車場がないことです。



 大切にされているのか、ほかってあるのか、ちょっと悩んでしまう「根上り松」です。



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2009年11月07日

賀久留神社の夫婦木楠

 神ヶ谷町にある賀久留神社は、昔から雨乞いに霊験あらたかな神社として、地域の人々にあがめられてきた由緒正しい神社です。境内はきれいに掃き清められ、小さいながらも背筋がのびるような厳かな雰囲気があります。


 その賀久留神社のご神木として祭られているのが、本殿の西側に立つ楠の巨木、通称「夫婦木楠」です。




賀久留神社の夫婦木楠




 樹齢 約800年。高さ 35m。幹まわり 東5.15m、西6m。
 道路に面しており、車からも良く見える巨木です。




賀久留神社の夫婦木楠





 西の木も、東の木も、共に樹勢は盛んで、ぐんぐん枝を伸ばしている様は、見ていて気持ちの良いものです。本殿東の樅の木が”陰”とすれば、こちらの楠は”陽”とでもいうべきでしょうか。といいつつも、どこか犯しがたい雰囲気があるのは、さすがご神木です。




賀久留神社の夫婦木楠




 浜松の市街地から車で数十分のところに、これだけ見所のある神社があるなんて、まだまだ知らないところは沢山あります。



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2009年11月07日

賀久留神社の樅

 神久呂町にある賀久留神社は、昔から雨乞いに霊験あらたかな神社として、地域の人々にあがめられてきた由緒正しい神社です。境内はきれいに掃き清められ、小さいながらも背筋がのびるような厳かな雰囲気があります。


 賀久留神社には、巨木が二本あるのですが、まずそのうちの一本。


 本殿の東側には、樅の巨木があります。




賀久留神社の樅




 樅の木は、もっと高地で育つ木のため、低地である賀久留神社に大木として育っているのは、とても珍しいとのコト。単に大きい、というだけでなく、学術的にも貴重な木であるのではないでしょうか。




賀久留神社の樅




 確かにこの付近ではあまり見られない雰囲気があります。幹の感じもウロコのようで、まるで大蛇のよう。しかも真っ直ぐ空に向かって伸びる様は、何か周りの木々と相容れないように見えます。




賀久留神社の樅




 賀久留神社の森には多くの大木がありますが、ひときわ異彩をはなって目立つ木です。




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2009年11月05日

入野八幡神社の楠

 雄踏バイパスが出来て、少し静かになった雄踏街道。雄踏街道から少し入った、入野のJAの裏に入野八幡神社があります。その八幡神社には、「ええっ!こんなところに、こんな大きな木が!」と、ビックリマークを連発してしまうくらいの、大きな楠があります。



入野八幡神社の楠




 以前は、周りを住宅に囲まれて、「知る人ぞ知る巨木」といった感じでしたが、最近佐鳴湖の南側に新しい道路が出来、その道路から見ると結構目に付く大きな木となっています。


 推定樹齢は、約400年。幹の目通り5.8m。枝ぶり、東西約30m。南北約23m。

 こんもりと、気持ちよく枝を伸ばしています。




入野八幡神社の楠




 休日になると、近所の子供達のかっこうの遊び場の神社です。楠の手前の広場では、子供達が思い思いに遊んでいます。まるで子供達を見守るような、どっしりとした太い幹。




入野八幡神社の楠




 とても懐かしい風景が、ここにあります。この楠は、ずっと子供達を見守って、その子供達が大人になって、またその子供達がここで遊ぶ、同じ風景を見続けているのでしょう。

 神社に祭られている神様より、もっと人に近い神様のような存在みたいです。




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2009年11月03日

妙相寺の槙群

 志都呂町のイオンから程近い、三方原台地の途中にあるお寺です。
 本堂の横にある「大日堂」を取り囲むように、槙の巨木が並んでいます。




妙相寺の槙群




 槙の木は、家の垣根として植えられている木ですが、ここまで太く、大きくなるのは大変珍しいことです。この槙の巨木群、全部で13本あると看板に書かれていましたが、ぐるりと見渡してみても数本しか確認できませんでした。




妙相寺の槙群





 槙の木は、お墓との境目にもなっています。
 写真を撮るのに、すみません、すみませんと頭を下げながら、中に入って撮らせていただきました。




妙相寺の槙群




 下を見ると、真新しい切り株が一つ。この間の台風で倒れてしまったのでしょうか。

 街に近いところで、これだけ巨木が固まっているのはとても珍しいことです。できるだけ長く、守って生きたいと思います。




妙相寺の槙群




 境内からは、イオンとTOKYOインテリアが見渡せます。
 空気は冷たいのですが、その分澄み渡っていて、きれいに見渡せるのです。

 のんびりとした陽だまりの空気が溢れているお寺でした。




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2009年10月29日

法橋の松

 「太子淵の松」の枯れ死した姿を見て、急に心配になって向かったのが、天竜川駅近くにある「法橋の松」です。この松は、南側には高層マンション。周囲はぐるりと住宅に囲まれてしまい、本当に肩身を狭くしながらたっている感じなのです。



 天竜川駅北にそびえたつマンションの裏側に回ってみると、ああ、ちゃんといました。





法橋の松





 この松は、天竜川町日蓮宗妙恩寺の開祖”金原法橋”遺愛の松で、樹齢約700年といわれています。数本残った枝は全て下を向き、異様なその姿はとても印象強く、一度みたら忘れられません。





法橋の松





 この松の周囲数メートルの部分のみ、松の領土。あとはびっちりと民家が寄っています。松に通ずる道も狭い上に奥まで行くと通行止め。もちろん車が停められるスペースなんかありません。





法橋の松





 家といえの隙間でなんとか頑張っているこの松をみると、いつも心から応援したくなります。
 これからも変わらず、頑張って生きて欲しい松の木です。





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2009年10月29日

太子淵の松 枯れ死

 何となく巨木を見に行きたくなって、何となく足が向かったのが「太子淵の松」。

 光福寺にあるこの松は、樹齢約500年。その昔、遠州灘を航行する船の目印になったというくらい、大きな松の木です。住宅地のど真ん中にあるのですが、想像をはるかに超える大きさに、後ずさりした覚えがあります。まだまだ樹勢も盛んで、また来ようと思ったのが6年前・・・・。



 久々の対面は・・・・

 太子淵の松は、すっかり枯れ木となっていました。




太子淵の松




 久々に訪れた光福寺の周辺は区画整理が進み、お寺のすぐ脇には大きな道路ができていました。まるっきり周囲の環境が変わってしまった事が原因だとは思いませんが、枯れ死してしまった「太子淵の松」と重なって、とても寂しい気持ちになりました。




太子淵の松



 僕が訪れたときにはまだ立っていましたが、いずれは切り倒される運命なのでしょう。500年間頑張って生きてきた松の巨木ですが、終わりはあっという間です。

 とてもいたたまれない気持ちです。




 ※在りし日の、「太子淵の松」。 2003年6月 撮影


太子淵の松




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2009年10月28日

栄秀寺の公孫樹

 こんなところに巨木が、と驚くような、住宅地の真ん中のお寺にあります。
 狭い入口を入っていくと、目の前に大きなイチョウのの樹。



栄秀寺の公孫樹




 こちらの樹は、一本のイチョウが育ったのではなく、数本のイチョウが根元で癒着をして今のような形になったものだそうです。こちらの樹は雌の木。という事は、銀杏がなるわけです。




栄秀寺の公孫樹




 今回訪れた時には、ちょうど本堂の新築真っ最中。
 イチョウの樹の脇に、プレハブの仮設小屋が建てられ、イチョウは肩身の狭い感じがしました。




栄秀寺の公孫樹



 早く工事が終了し、のびのびとした公孫樹の姿を見たく思います。





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2009年10月27日

西伝寺のいぶき

 浜松市の町名の一つとなっている「西伝寺」。(もちろん所在地は西伝寺町) 由緒のある浄土宗のお寺です。

 その浄土宗の開祖”法然上人”お手植えと言われている、樹齢800年のいぶきの巨木が本堂の前にあります。




西伝寺のいぶき




 樹形がとても良くこじんまりと見えますが、近くに寄ってみるとさすが樹齢800年。幹の太さと迫力に圧倒されます。いぶき自体、険しい感じの幹ですから、そこに歴史が乗っかって、ちょっと近寄りがたい雰囲気があります。





西伝寺のいぶき




 西伝寺は、とてもきれいなお寺です。このいぶきもきちんと手入れされていて、とても幸せそう。




西伝寺のいぶき




 昨今は、巨木に対して厳しい時代かと思われます。環境の変化は、何百年も活きてきた木をいとも簡単に枯れ死させてしまいます。そんな中で、このいぶきのように大切にされている巨木は、とても珍しく思います。これからも大事に、後世に伝えて言って欲しい木の一つです。




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