大正村へ、ツーリング
初、
pontaroさんとツーリングです。以前から、行こう行こうと話はあったのですが、中々タイミングが合わず、今回初ツーリングとなりました。
天気予報では夕方から雨のと言っていましたが、すでに朝からどんより曇り空。予定のコースを少し変更して、早めに帰ってくることにします。
風は無いものの山間は気温が低く、走っていると寒さが滲みてきます。僕のバイクは、元々カウルがしっかりしている上にグリップヒーターが付いていますので、寒い寒いと言っても結構しのげてしまいますが、
pontaroさんは見ていて本当に寒そう・・・・
寒い、寒いといいつつ、朝早めに出てきたおかげで、工程はかなり順調。車も少なく、気持ちよくバイクを右へ左へ倒しながら走ります。目的地とした「大正村」へは、10時少し過ぎに到着しました。
「大正村」とは、岐阜県明知町の中心部の事です。街の中心部には、大正時代の建物が数多く残っており、そこで街全体を「大正村」と銘打っているのです。
小さな路地も、きれいに石畳が施され、のんびり散策するのにとても見所の多い場所です。
ざらーっと街を歩いた後、とりあえず「五平餅、食べるか。」。焼きたての五平餅が、あまりに美味しそうに見えて、抵抗できませんでした。
以前名古屋で務めていた会社の上司が、この明智町出身でした。五平餅は普通に食べていたそうで、五平餅のタレも自分の家で作って常備していたと言っていました。
「この辺りの五平餅のタレは、味噌を入れないんだよ。醤油ベースで、クルミを入れてコクを出すんだよ。」
この五平餅も、クルミの風味が立っていて、とても香ばしく美味しかったです。
五平餅の後も、もう少し街の中をぶらぶら。雰囲気のある旅館だったり、渡り廊下のある家をみたり、見所はたくさんあります。
さて、だんだん天気が怪しくなってきました。
県道11号線を走り南下しますが、途中観光バスなど車が多く、思ったように走れません。あ、これって香嵐渓行き!?
香嵐渓を避けて、稲武の道の駅「どんぐりの里」へ向かいます。
ここでお昼ご飯。体が冷え切っていますので、あたたかいウドンがとても嬉しく感じます。
後は来た道をそのまま戻るだけ。安心して走れます。
何とか天気も持ち、無事に浜松に着きました。
今回、山道ばかりでしたので、ひさびさにたっぷり走った気分。やはり高速道路よりも、楽しさが多い気がします。
気候が良くなったら、また行きましょう!
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