”遠州たましずめ” 放歌踊り・遠州大念仏
”遠州たましずめ ~私たちの3.11”
東日本大震災で被災された人々の心を静めるものは、と思いを巡らせた時思い当たったのが「遠州大念仏」だったと、実行委員長から聞いたような聞かなかったような・・・。
浜松には全国に誇れる鎮魂の方法があります。
都田の放歌踊りと遠州大念仏がそれですが、本来はお盆の時期にしか行われないこの芸能(?)、今回この会に共感してくださり特別に踊っていただけることとなりました。
都田小学校では、その「放歌踊り」の伝承を取り組んで活動しています。
放歌踊りとは、遠州大念仏と放歌踊りが一対になった、他では見られないものです。
放歌踊りの後に遠州大念仏。
まずは名風組さん。
その後、呉松組さん。
それぞれ遠州大念仏ですが、全然違います。
でも共通するのは、日本人としての心の基盤をぐらぐら揺さぶるような物であること。
昔から亡くなった人の魂を鎮める役割を担ってきた物ですから、自分の心の奥深いところで感動するのは当然です。
節回しのついた念仏と、悲しげな太鼓と鐘の音。
被災された方々だけでなく、全ての人の心を静めるような芸能に触れられました。
ただ、残念だったのは直前にカメラの電源が入らなくなったことと、電源が入ってもポートレート撮影モードから変更できなくなったこと。
うーん・・・・・、返すがえす残念無念なり
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