ぬくもり市
遠州綿紬の生地・製品の展示即売会「ぬくもり市」に参加してきました。
お邪魔してきたじゃなくて、ええ、参加です。出展者です。
といいつつ、”個人”ではなく"会社"でですが。
江戸時代から明治にかけて、天竜川の氾濫原を開拓し、そこで盛んに栽培されたのが”綿花”だったりします。その綿花から糸を紡ぎ、生地を織り、その後トヨタ自動車の創業者”豊田佐吉”がトヨタ式自動織機を開発したりして、浜松周辺は繊維産業の盛んな地域として発展してきました。
その際、沢山織られていたのが庶民の着る縞柄の生地です。
という伝統のある”遠州綿紬”。
様々な作家さんたちが集う「遠州縞プロジェクト」主催の展示即売会が、「ぬくもり市」です。
お客さんが集まりすぎて、本来の開場時間よりも10分早く開場となった今回の「ぬくもり市」。
お客さんのお目当ては、B品生地です。
開場と共に、女性の塊が
どわーっと
となりのブースにて販売していたのですが、一歩間違えれば問答無用の実力主義みたいな女性方の勢いに押されて、ただただ隅の方で小さくなっているだけ。トルソーが邪魔だと言わんばかりに押しのけられても、とても直せない・・
午前中は戦いの「ぬくもり市」。
午後はまったりとお昼寝した「ぬくもり市」。
色々と面白かったです。
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