防火管理士講習会

いっしぃ

2007年05月10日 21:49

 5/10、11と、浜北文化センターで甲種防火管理士の講習会です。






 ネットショップは、お休み・・・・残業も無いので久しぶりに空手の稽古に出かけたら、運悪く休み。で、気分的に↓していることは置いといて・・・・。




 防火管理士なのです。
 必要に迫られ、取ることになりました。
 9:00~17:00まで、びっちりお勉強です。二日間がんばれば、資格がもらえます。


 講義は教科書を読み上げるだけ、っととても眠くなる進み方なんですが、せっかくなのでまじめにお勉強。








 防火に関しての意識はまだまだ低く、しばらく前の歌舞伎町の雑居ビル火災のように、非常階段を倉庫代わりにする、防火シャッターや防火扉の周囲に物を置くところが多く見られるそうです。そういう大惨事を招くような事をしておきながら、事が起こると「なぜ自分の所だけ、こんな被害が出るんだ。」と、頭を抱えるそうです。

 また、火災報知器を間違って設置しているところも多く、そのため誤作動が良く起こり、実際の火事の際には誤作動と勘違いして被害が大きくなってしまった場合もあるそうです。

 火事は、一瞬で全ての物を焼き尽くします。常日頃、緊張感を持って防火対策を推進することが大切で・・・・・・・・・・・・




ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ・・・・・・




 一瞬、教室の空気が凍りつきました。部屋の隅にある火災報知器が鳴り出したのです。


 あまりのタイミングの良さに、これは講義の一環なのか、本当の火事なのか判断がつきません。
 もう机に突っ伏している人はいません。不安気は空気が、教室に張り詰めます。



 みんなの目が、教壇にいる講師(消防署員)に集中したとき、

「ちょうど、ベルが鳴りましたし、ここで休憩にしましょう。はい、この時計で57分まで休憩です。」



  ・
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  ・
 え、それでいいの?そうゆう事?


 釈然としない皆の前から、教科書を小脇に抱えてゆっくり退場。
 ここでやっと火災報知器のベルが止まりました。



 そういうものなのか!それでいいのか!浜松市消防署員!!



※後ほど、休憩後の講義の冒頭で、火災報知器の誤作動との報告がありました。

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