清瀧寺
旧天竜市二俣市街にある「清瀧寺」。小高い丘の上にあるのですが、上がり口には旧市庁舎や、神社に併設した湧水池などがあり、まるで公園のよう。街の中にこんな所があるなんて、二俣の街はホント面白い街です。
湧水池にかかっているのは、井戸櫓。水をくみ上げる施設です。この井戸櫓は復元された物ですが、それでもとても珍しい建物です。井戸櫓の横の坂を上がると、すぐに境内になります。
二俣城で自刃した家康の嫡男、信康を供養するために建立された寺。
「清瀧寺」の名を与えたのも家康。名前の由来となった滝は「葵の滝」と呼ばれ、当時から枯れたことがない。
武田軍による二俣城攻めの際、重要な役割を果たした井戸やぐらが二俣城廃城後にここに移されている。現在のものは昭和37年に再建されたもの。
HP「テンリュウ」より
織田信長に無実の罪を着せられ自刃に追い込まれた徳川家康の長男”信康”の墓は、本道の脇から上ったところです。ここは丁度本堂の真裏になるのでしょうか。
最後に清瀧寺の由来となった瀧は、現在でも枯れることなく湧き出ています。この瀧が形作る池には、鯉だけでなくオイカワなども泳いでおり、見ているだけで心地よい気持ちになります。
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まぁ、納涼企画ってことで。
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