普門寺
「おい、ちょっと普門寺まで連れて行ってくれ。」。
目が悪く車の運転を辞めた父親に頼まれ、豊橋市の普門寺に行ってきました。普門寺へは、毎年新しい年を迎える前に必ずいただいてくる”宝来”のために行ってくるのです。
”宝来”とは、まぁ簡単に言うと切り紙です。
”干支””寿””宝珠”の三枚セットになって、700円。何故か毎年購入してきて、家の中に貼り付けているのです。
実は、今まで普門寺に行ったことの無かった僕。新所原だよ、とは聞いていましたが、全く予備知識無しの状態です。新所原の街をあれよあれよと抜け、湖西連峰の麓に普門寺はありました。
第一印象は、中々の古刹。
説明を読むと、真言宗のお寺です。となると、あ、ありました。不動明王です。実は、僕の守本尊は不動明王。今度ゆっくり独りできて、真言でも読んでみようかな。
せっかくなので、と奥の院に行ってみると、石段の上にそびえ立つ大杉が見えます。「普門寺の大杉」として、豊橋の名木百選に挙げられている巨木です。偶然とは言え、随分と久しぶりの巨木探訪となりました。
やはり、巨木はいい!目の覚めるような迫力があります!
思いがけず小旅行の気分を味わえて、お得な気分になりました。片道30分足らずなんですが。
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