魚を求めて

　「おじさん、暇？」
　暖かくなると、休日の朝には一番上の甥っ子から釣りの誘いの電話がかかってきます。

　じゃあしょうがない、と昼飯を食べた後、迎えに行ってみると、妹の旦那が、
　「あけぼの釣具店が船を出してくれるような事言ってたぞ。」
　（妹の旦那も、あけぼの釣具店のＡＫＥＢＯＮＯさんも同級生）


　早速店に行き、いろいろ打ち合わせの後、じゃあ15時から行こうかと話が決まりました。
　で15時まで時間を潰し、さあ行こうかと腰を上げたら、真ん中の甥っ子、一番下の甥っ子までが「行くー！」


　妹旦那と甥っ子三人プラス僕の5人で店に押しかけたら、あけぼの釣具店のＡＫＥＢＯＮＯさん、目を真ん丸くしてました









　当初はタコアシの先端で流し釣り。
　Uガイドでフカセ釣りの仕掛けで流してみたのですが、流れが早くて底が取れず断念

　せっかくだからとＡＫＥＢＯＮＯさんが気を使ってくれて、釣り場を変えて見るが魚は釣れず


　じゃあ、夕マズメにあわせてキビレを狙おうか、と鷲津沖まで移動し、そこで投げ釣り。
　ようやく一番上の甥っ子の竿に37ｃｍのキビレが来ました。








　誰か釣れると、次に続けと釣り続けてしまうのが釣り人。
　暇をもて余してついてきた真ん中の甥っ子と、一番下の甥っ子。
　だんだん飽きてきた様子が、見て取れます。

　太陽も沈み夕闇が迫ってきて、じゃあ帰るのが大変だから帰ろうか。








　甥っ子達の世話で釣竿を出せなかった妹旦那とAKEBONOさん。
　でもさすがAKEBONOさんというか、魚の合わせ方、釣り方など色々勉強になりました。

　また次回、ぜひお願いします