カメノテ採り
「おじさん、カメノテを採りたいんだけど連れてってくれる?」
いつも釣りに行く一番上の甥っ子ではなく、真ん中の甥っ子がちょっと照れながら言ってきました。
真ん中の甥っ子から言ってくるのは珍しいコト。
おお、いいよ。次の休みにでも行こうか
先日の休日。
潮をみると、15時ごろが下げ止まりです。
それに合わせて、いつもの今切れ口へ
カメノテとは、本当に亀の手足のような格好をした貝の仲間です。
塩茹でにして食べると、見た目からは想像できない上品な味がします。
けど皆が採ってしまうと、あっというまになくなってしまう・・・・
最近TVで紹介されているのを見て、浜名湖のカメノテが無くなってしまうのではと心配していました。
(以前一度絶滅しかかった事があります。)
カメノテを採るのが第一の目的ですが、そろそろワカメもいいんじゃないかな、と海の中を覗き込めば、ちゃんとありました
採れたてのワカメをさっと湯がいて、生姜醤油で食べる。
口の中いっぱいに広がる潮の香りは、なんともいえない春の醍醐味です。
あっちでカメノテ。こっちでワカメ。
とりあえず晩御飯分だけ採りました。
日差しも暖かくなってきましたので、たくさんの釣り人が出ていましたが、魚は・・・・
釣りをするには、もう少し先かなぁ。
久々の海でしたが、やはり海に来ると心が踊ります♪
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