売木村へ 1

いっしぃ

2013年04月23日 23:00

 ブログ村の後のPRの時間に、売木村のパンフレットをいただきました。
 こうゆうパンフレットは大好きなので、早速見てみると売木村には枝垂桜の古木がそこここにあります。

 浜松ではとっくに桜は終わりましたが、まだ山間の村ではこれからのはず。
 もしかして今が一番の盛りじゃないか、と想像して、この間の日曜日(4/14)に行ってきました。



 国道151号線を行き、新野峠から売木村に入ります。
 天気は生憎の曇り空。
 新野峠までの道には、花の終わった枝垂桜が立っていました。
 「やっぱり時期が遅かったかなぁ。」


 売木村の中を通る県道447号線沿いにも枝垂桜の古木があります。
 早速その一本目。


 「三太夫の桜」







 あれ?花はどこ?
 というより、まだまだ蕾は固く閉じています。

 さすが山間の桜の木。
 平野の感覚で判断してはいけません。

 しょうがないので今回は桜の下見と決めました。







 パンフレットを片手に村の中を行ったり来たり。

 その中の一つ「観音堂の枝垂桜」。
 今まで見た中でも一番の大きさ。

 これは!と思ってカメラを構えていると、
 「テレビ局の人かね?」

 ん?
 振り返ると、観音堂の横の扉からおじいさんが顔を出しています。

 いえ、テレビ局ではありません。単に桜の木を観に来ただけです。

 「そうか、すまんかった勘違いだわ。今日TV局が取材に来るってきいていたんで間違えた。でもちょうど良かった。ついでに観音堂の中を案内しようか?」

 !!瓢箪から駒、というのでしょうか。
 偶然にも嬉しい展開です。








 売木村では、全国でも珍しい念仏講が未だに続く土地でした。
 立春から48日間地域の方々が集まり、一日も途切れることなく観音堂の中で念仏を唱えるそうなんですが、それが260年間変わらずに続いているそうです。

 と色々と説明を聞いているとテレビ局のスタッフが到着。

 「良かったらあんたも一緒に説明聞いていきなさい。」

 思いがけない展開は続きます。








 BSジャパンの「日本原風景紀行」という番組の下調べに、今回ディレクターの方が来たそうです。
 ロケは24、25日との事。

 色々と面白い出会いがあります。

 話も弾んでとても楽しい時間を過ごしましたが、さて僕は次に行きます。


 売木村に来た目的は桜でしたが、実はもう一つ「こまどりの湯」に行く事もありました。
 スタッフの方々と別れて、一人「こまどりの湯」に向かいます。



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