奥山線を行く 「谷駅跡、周辺」
少し時間が空いてしまいました・・・・・。
さて、勘で走った道が、ちゃんと奥山線の線路跡だったという話の続きです。
奥山線は、この「神郷地橋」の下をくぐっていきます。その後三方原台地の北辺を走り、金指に向かうのです。
資料としている本には、「この先の線路跡は、土の道」と書いてあり、すでに朽ち果てているかのように書いてあります。少し覚悟をしながら、自転車を進めたのですが・・・・・・
ものすごくわかりやすい土盛。
一目で奥山線の跡と分かります。
これは登らなければいけません。というか、まぁ、登ってみたくなるじゃないですか、男の子なら。
やはり奥山線の線路跡。途中には、朽ち果てた橋の跡まで残っています。
想像以上にしっかりと残っている線路跡に興奮しながら、自転車を進めます。道の反対側には、中部電力の変電所。カメラをぶらさげてウロウロすると、通報されたりして。
土盛の先は、山肌の中に埋もれていきます。このまま山の中に消えてしまうかと、少々残念に思っていたのですが、まだまだ大丈夫。少し進んだところで、線路跡らしきくびれが山肌に見えました。
少し急でしたが、さっそく登ってみます。
桜の木の脇が、線路跡になります。
そのまま線路跡を歩いていくと、今度こそ山の中へ消えていきました。
跡を探すのがとても大変、と腹をくくっていたのですが、意外と多くの線路跡が見つかり、とても面白く感じます。この先は山の中に消えていきましたが、多分またわかりやすい跡が出てくるのでしょう。
金指駅まであと少し!
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