奥山線を行く 「中村駅から小斉藤まで」
忘れた頃の奥山線跡探訪。もう少し、テンポ良く載せていかねば、と思いつつ、ずるずるしています。
竜岩洞の前を通り、県道303号線に再び交わるところからです。
県道303号線を渡ったところ。
このあたりに、「中村駅」があったようです。今では、まったく痕跡がありません。
道なりに進んでいくと、オレンジロードとぶつかりました。この辺りは、オートバイでよく走っていましたが、自転車だと景色が新鮮です。
しばらく行くと、川が見えてきました。道の先には橋があります。今までと同じ、軽便鉄道跡らしい狭さの橋です。
桜の花が吹雪のように舞っています。(←いつの話でしょう・・・)
この道巾には、かなり馴染みとなりました。もしかして何か奥山線跡が残っているかも、と橋げたを覗き込んでみると、レンガ造りの橋脚があります。こうゆう古いものが現役で頑張っているのを見ると、なんとなしに嬉しく思います。
桜舞い散る線路跡の橋を渡り、道沿いを行きます。この辺りは、緩やかな上り坂。知らず知らずのうちに、汗が滲んできました。
小さな公園があるな、と思ったら、「小斉藤駅」の跡。
ポケットパークとなっていました。
公園の奥には公民館。おじいさんが独り、ぼけーっとコチラを見ていました。
ここから終点、奥山駅まであと少し。
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