足神神社の水

いっしぃ

2010年05月12日 23:39

 国道152号線から少し外れ、静岡県と長野県の県境である青崩峠の少し手前に、足の神様を祀る「足神神社」があります。古今より、足に関する病気にご利益があるとされ、足形や絵馬を奉納する人が絶えません。また、足=旅行に転じて、旅の無事をお願いする人々も沢山いらっしゃいます。


 その足神神社のすぐ横から、冷たくて美味しい水がこんこんと湧き出ています。








 足神神社におまいりする方々も多いのですが、それよりもこの水を汲みに来る人の方がたくさんいらっしゃいます。「美味しい水の宅配便」で、大分水汲みの人は減りましたが、それでも休日は行列が出来るくらい。


 その中で軽トラを泉の横に乗りつけ、水中ポンプを湧き出し口に投入。トラックの荷台のポリタンクに注ぎ込んでいる人を発見。



 



 水汲みの時間も短く、他人に迷惑をかけるわけでもないのですが、うーん、良いはずが無い


 色々な湧水を見てきて、色々な水汲みの人を見てきましたが、こんな汲み方をする人は初めて見ました。うまく言えませんが、どうも釈然としません。

 水への感謝の気持ちが見えないからでしょうか。


 
 見ていて気持ちの良い物ではなく、憮然としながら神社を後にしました。






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