浜松の湧水 3 (旧天竜市編1)

いっしぃ

2007年05月22日 21:56

 平成の大合併後、浜松市に組み込まれた天竜市ですが、結構強い個性のある町です。そんな旧天竜市の湧水を2回に分けて、紹介したいと思います。



・八幡神社

 浜松市街方面から天竜に向かう場合、鹿島の鉄橋を渡り二俣市街に入るのですが、その鹿島の鉄橋を渡る手前、国道362号線沿いのボーリング場のほぼ向かいにあります。





 天竜川が近いにも関わらず、この付近は地面が硬くて飲料水を得るのに、非常に苦労したそうです。水道が引かれるまでは、この水が貴重なものとして大切にされました。水は本殿の脇にある楠の根元から湧き出しており、下流は4つに仕切られ上から飲用水→お米洗い→野菜洗い→汚れ物の洗い場、と区切られています。







・清瀧寺

 二俣市街中心にあります。徳川家康の長男、徳川信康の菩提寺としても知られています。隣は旧市庁舎。時の流れが止まったような所です。








 コップが備え付けられています。


 「お母さん、あの人あそこの水飲んでるよ。飲んでもいいの?」
 「あんなの飲んだらお腹こわしますっ。さあ、あっちに行きましょ。」


 ふん。大丈夫でしたよっ。気合の問題です!(違うかなぁ。)



・延命水

 遠州のマチュピチュとも言われる「光明山遺跡」の駐車場から、少し下った所にあります。




 かなり山頂に近いところで湧く水です。この水があったからこそ、こんな山の頂にお寺が作られたのでしょう。

 訪れた時には、水を覆う小屋が新しくされたばかり。まだシンナーの匂いが、強く残っていました。肝心の水はというと、まるで点滴のように、ポトン、ポトンと落ちているだけ。残念!!








 この先は春野町に続いていきますが、一旦方向転換をします。次に向かうは、阿多古川流域。くんま水車の里を目指します。

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