雲立ちのクス
浜松市内で一番有名な巨木といえば、遠州鉄道「八幡駅」の東にある八幡神社境内の「雲立ちのクス」でしょう。
と言っても”有名な巨木”と言う時点で、かなりマイナーな世界だったりしますが・・・。とそれはさておき、幹周り13.5mといえば、全国的にみてもかなりの大きさです。樹高はそれほどでもありませんが、周囲に張り出した枝ぶりは東西に約21m、南北に約23m。数字だけ見ても堂々たる楠木の巨木です。
冬とはいえ、木立に囲まれた八幡神社。いつも写真を撮るたびに薄暗い写真になってしまいます。しかも、全体的に緑色のフィルターをかけたようになってしまいます。
さて、今回はどうでしょう?
自転車でゆっくり街を走っていて、ふと思い立って立ち寄った八幡神社です。境内に響く結婚式の余興の練習。その傍らを、ゆっくり散歩するおじいさんと子供。休日ののんびりした時間が流れています。
ふと気がつくと、新しいカメラを持つと必ず撮影に来ている「雲立ちのクス」です。以前の写真と比べて、あまり進歩していない自分にがっかり・・・・。
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