入野八幡神社の楠
雄踏バイパスが出来て、少し静かになった雄踏街道。雄踏街道から少し入った、入野のJAの裏に入野八幡神社があります。その八幡神社には、「ええっ!こんなところに、こんな大きな木が!」と、ビックリマークを連発してしまうくらいの、大きな楠があります。
以前は、周りを住宅に囲まれて、「知る人ぞ知る巨木」といった感じでしたが、最近佐鳴湖の南側に新しい道路が出来、その道路から見ると結構目に付く大きな木となっています。
推定樹齢は、約400年。幹の目通り5.8m。枝ぶり、東西約30m。南北約23m。
こんもりと、気持ちよく枝を伸ばしています。
休日になると、近所の子供達のかっこうの遊び場の神社です。楠の手前の広場では、子供達が思い思いに遊んでいます。まるで子供達を見守るような、どっしりとした太い幹。
とても懐かしい風景が、ここにあります。この楠は、ずっと子供達を見守って、その子供達が大人になって、またその子供達がここで遊ぶ、同じ風景を見続けているのでしょう。
神社に祭られている神様より、もっと人に近い神様のような存在みたいです。
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