豊橋公園のアメリカキササゲ
アメリカキササゲって、あまり馴染みの無い名前です。
ノウゼンカズラ科 キササゲ属。ササゲそっくりの実をつけるのですが、マメ科の植物ではないそうです。
日本に自生するキササゲですが、元々固有の種類ではなくいずれも外国から持ち込まれた物だそうです。
と、説明だけみても良くわかりません・・・
特徴的なのは葉と実らしいのですが、今回訪れたのは冬の晴れた日。
落葉樹なので、他の木々との区別がよくわかりません。
珍しいな、と思ったのは、幹にびっしり羊歯が生えていたこと。
まるで”毛”がはえているみたい。
ちょっと腰が引けそうな恐さがありますが、まぁこうゆうのもありでしょう。
元々数十メートルに育つ種類だそうですが、やはり日本の気候のせいでしょうか。それほど大きくは育たないようです。
樹高 : 19.0m 幹周 : 2.75m 推定樹齢 : 60年以上
立て看板より
「本市のアメリカキササゲの中ではもっとも大きく珍しい。本種は明治末に渡来している。枝先に多数花をつける。」
とても珍しい木のようです。
今度は、その特徴的な”実”がなっているときに訪れたいと思います。
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