豊橋公園のケヤキ2
豊橋公園内には、ケヤキの大木が何本もありますが、その中で100選に選ばれているのは、3本だけ。
美術館の裏手。テニスコートの西にあるこのケヤキは、100選に選ばれたケヤキの中で2番の番号の付いている木です。
看板より
「落雷で主幹は無いが、本市のケヤキの中では太い。 なお豊橋公園には約300本のケヤキがある。 土塁周辺に多い。」
看板に書いてあるように、土塁の上から斜めになって伸びているケヤキです。
最初見たときは、トーテムポールのように見えました。
ごろっとした感じの主幹に加え、上がばっさり切られているから、そんな印象を受けたのでしょう。
近くに寄ってみると、なんとなく痛々しく感じます。
幹周 : 5m 樹高 : 18.5m 推定樹齢 : 300年以上
江戸時代中期からこの場所に立ち続けているケヤキです。そう感じてみると、中途半端な樹形ですが何か歴史みたいな事に想いが巡ります。
大木とはいえ、幹周5mもあれば立派なもの。
これだけの太さのケヤキがこっそりと立っている豊橋公園に、浜松とは違う歴史の深さを感じました。
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