貴布祢神社のクス
浜北文化センターの横に鎮座する「貴布祢神社」。
8月末の土日に行われる祭典は、屋台曳き回し、激練りなどで熱く盛り上がると聞きます。とはいえ普段は静かな境内です。文化センターが隣ですが、こちらの神社まで訪れる人は殆どいません。
のんびりとした冬の午後。ところどころスポットライトのような陽だまりができています。
保存樹に指定された、目的の楠は本殿のすぐ横にありました。
本殿と浜北文化センターに挟まれて、少し窮屈そうなクスノキです。
近くに寄ってみると、想像以上に太い幹でした。
樹高 : 19.2メートル 幹周 : 5.30メートル
ご神木にも指定されているこのクスノキ。
小さなひこばえにおみくじが結び付けられています。
浜松の保存樹を回っていて、ひさびさの神社らしいと感じてしまいました
貴布祢神社とは、元来京都の貴船神社を本社とする文字通り「船」「水」を祀る神社です。浜北の中心に程近い、どちらかといえば内陸であるこの場所にあるのはどうゆう由来があるのでしょう?
少し興味を持ちましたが、のんびりしているうちに日が翳ってきたので退散、退散。
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