右斜め　45度

　急に予定の空いた日曜日。天気は上々。風も無し。春のような陽気。
　豊橋にて用事を済ませた後、さてどうしようか。やっぱり釣りでしょ、というわけで、以前から行ってみたかった田原市の白谷港に向かいました。

　この白谷港、埋立地沿いにテトラポットがずーーーっと入っており、根魚の絶好のポイントとして知られています。しかし冬の間は風を直に受け、なかなか釣り辛い場所とも聞いていました。

　こんなに良い天気の、ちょうど豊橋方面にいるときなんて滅多にありません。またまた甥っ子を連れて出動です。








　本当に12月かと思うくらいの暖かな日。港についても殆ど風はありません。
　車から降りてまずは下見。

　うっ・・・水が澄み切っている。底の底まで見える・・・・


　車をヨットが停泊している方に付け、日陰になっているテトラポットの穴を狙って釣ることにしました。やはり根魚は、見えないところの方が食いついてきます。




　




　二間のノベ竿の仕掛けが、竿先まで入る穴を探し丁寧に丁寧に探っていきます。

　はいっ、っと10ｃｍクラスのカサゴが釣れてきました。その後も同様に探っていきます。ぽつりぽつりとアタリがあり、5ｃｍ、15ｃｍとやはりカサゴが釣れてきます。


　釣るのも面白いですが、いつもと違う風景。
　ヨットを眺めたり、遠くに見える渥美の火力発電所を見てみたり。



　




　のんびりと釣りをして、結局二人でカサゴ4匹。
　といいつつも、リリースサイズでしたので写真のあと、海にお帰り願いました。







　遠くまでの来ていますので、今回は早め早めに撤収。
　帰り渋る甥っ子の尻をたたきながら、夕暮れに負けないように浜松に向かって車を走らせました。