2008年03月03日
北斎展
名古屋市美術館で開催中の”北斎展”。葛飾北斎の肉筆画が多数展示されているとなれば、なんとしても見に行かなくてはいけません。パンフレットに書いてあるのは、「フランスとオランダから、注目の肉筆画、初の一括里帰り」。いやがおうにも期待が高まります。

実は、”浮世絵名品展”を見て、オレパンダーに会って、それからの”北斎展”です。久々に良く歩きました。どうも街に居るときのほうが、よく歩くみたいです。

会場に入ってびっくり。少しは人が少ないかな、なんて考えて少々遅めに訪れたのですが、いやいやいや考えが甘かったです。もうね、人の壁。絵の前に、人の壁がずらーっと。なるで万里の長城のようです。
こうゆう時には、大きな体が役に立ちます。人の頭越しに絵を見ていきます。
あれ?これが北斎?
北斎って、あの「富嶽三十六景」のような浮世絵のイメージでした。ところが展示している絵は、写真のような、水彩画のような、とても精密な物ばかり。こんな北斎は初めてです。しかも題材は、普通の人々の生活の1コマを切り取ったの物。
よくよく説明を読むと、北斎の絵の大半はこのような絵だそうです。今まで知っていた”浮世絵”の北斎は、極々一部の作品のもよう。「目からウロコ」でした。

展示室は1階と2階に分かれていました。
2階の展示は、よくよく目にする”浮世絵”です。少し前に、多くの浮世絵の名品を見てきたばかりですから、どうしても比較してしまいます。勝手ながら僕なりの北斎の浮世絵のイメージは、青(藍)。菱川師宣とか、鈴木晴信など北斎以前の浮世絵のイメージは、ベージュ。単純に、多く使われている色の違いだけでしょうが、伝統を打ち破る色使いをする北斎は、やはり天才です。
勉強になったかというと、ちょっと凄すぎて勉強になりませんでした。
ただただ、口を開けて眺めているだけの”北斎展”・・・・・・・・。

実は、”浮世絵名品展”を見て、オレパンダーに会って、それからの”北斎展”です。久々に良く歩きました。どうも街に居るときのほうが、よく歩くみたいです。

会場に入ってびっくり。少しは人が少ないかな、なんて考えて少々遅めに訪れたのですが、いやいやいや考えが甘かったです。もうね、人の壁。絵の前に、人の壁がずらーっと。なるで万里の長城のようです。
こうゆう時には、大きな体が役に立ちます。人の頭越しに絵を見ていきます。
あれ?これが北斎?
北斎って、あの「富嶽三十六景」のような浮世絵のイメージでした。ところが展示している絵は、写真のような、水彩画のような、とても精密な物ばかり。こんな北斎は初めてです。しかも題材は、普通の人々の生活の1コマを切り取ったの物。
よくよく説明を読むと、北斎の絵の大半はこのような絵だそうです。今まで知っていた”浮世絵”の北斎は、極々一部の作品のもよう。「目からウロコ」でした。

展示室は1階と2階に分かれていました。
2階の展示は、よくよく目にする”浮世絵”です。少し前に、多くの浮世絵の名品を見てきたばかりですから、どうしても比較してしまいます。勝手ながら僕なりの北斎の浮世絵のイメージは、青(藍)。菱川師宣とか、鈴木晴信など北斎以前の浮世絵のイメージは、ベージュ。単純に、多く使われている色の違いだけでしょうが、伝統を打ち破る色使いをする北斎は、やはり天才です。
勉強になったかというと、ちょっと凄すぎて勉強になりませんでした。
ただただ、口を開けて眺めているだけの”北斎展”・・・・・・・・。
Posted by いっしぃ at 21:38│Comments(2)
│展示会・展覧会
この記事へのコメント
いや~!!すごい!!
私も生で拝見したいです(*^_^*)
毎回いっしぃさんのアクティブフットワークに
感動してしまいます!!
私も生で拝見したいです(*^_^*)
毎回いっしぃさんのアクティブフットワークに
感動してしまいます!!
Posted by konoha
at 2008年03月04日 12:17

TO: konohaさん
”絵”自体はオススメですが、人の多さを考えると・・・・・・。
健康体で入って、フラフラで出てきました。
帰りの電車は、ぐっすりと寝てきました。
”絵”自体はオススメですが、人の多さを考えると・・・・・・。
健康体で入って、フラフラで出てきました。
帰りの電車は、ぐっすりと寝てきました。
Posted by いっしぃ at 2008年03月04日 18:18