2010年04月14日
初生衣神社 おんぞ祭り
初生衣神社とは : 天棚機姫命を祭神とし、伊勢神宮に神衣をお納めしてきた神社です。
おんぞ祭りとは : 伊勢神宮にお納めする神衣をお迎えするお祭り。(伊勢神宮への出発祭見たいなもの。)

おんぞ祭りは、毎年4月の第二土曜日。
浜松の繊維産業に携わる者として、一度はこのお祭りに行って見たいと思っていたところでした。なんてったって、この神社は浜松の繊維の大元。業界人なら誰もが知っている繊維会社の偉い方々が、このお祭りに参加するくらい、大切な神社でもあります。
しかもこの神社に納められている織機は、天機と呼ばれる飛鳥時代以前に朝鮮からもたらされた古い形のものです。

この織機の模型は、伊勢神宮の宝物の一つでもあり、その実物がじかに見られるなんてドキドキものです。
おんぞ祭りとは : 伊勢神宮にお納めする神衣をお迎えするお祭り。(伊勢神宮への出発祭見たいなもの。)


おんぞ祭りは、毎年4月の第二土曜日。
浜松の繊維産業に携わる者として、一度はこのお祭りに行って見たいと思っていたところでした。なんてったって、この神社は浜松の繊維の大元。業界人なら誰もが知っている繊維会社の偉い方々が、このお祭りに参加するくらい、大切な神社でもあります。
しかもこの神社に納められている織機は、天機と呼ばれる飛鳥時代以前に朝鮮からもたらされた古い形のものです。

この織機の模型は、伊勢神宮の宝物の一つでもあり、その実物がじかに見られるなんてドキドキものです。
先日の土曜日。天気は快晴。バイクは快調。
気持ちよく初生衣神社に着いたところ、あれあれあれ・・・。知っている顔が沢山いらっしゃる。わいのわいのと話をしていたら、
「じゃあ、出発だからのぼりを持って。」
えっ。すみません、まだお祭りの内容を理解していないのですが。
きちんと聞くと、すぐ近くの浜名惣社に天棚機姫命の脇社があり、そこにお納めされている神衣を取りにいくそうで。で、その際みんなで初生衣神社にお納めされているのぼりを掲げながら、神衣を治める長持を囲んで行くということだそうです。

列を作ってのぼりを掲げて歩いて行くと、終わりがけの桜の花びらがふわーっと舞っていって、なんともいえず楽しい気持ちになります。
浜名惣社までは、あるいて5分。
本殿脇の社から神衣をいただきます。

そして、またのぼりを掲げてきた道を引き返し、初生衣神社にて祭事。

祝詞をあげ、巫女さんの踊りも見て、優雅な感じです。皆でわいわい騒ぐお祭りとは違い、あくまでも神様のためのお祭りだからでしょう。

この神衣。来月の15日に伊勢神宮にお納めするとのコト。
「おんぞ奉献」 と呼ばれるこの行事。さっそく申し込んできました。
歴史好きな僕としては、今から待ち遠しい今年最大の行事だったりします。
Posted by いっしぃ at 22:19│Comments(0)
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