2011年11月14日
互恵名水
三ヶ日町の平山地区の外周をはしる林道沿いにあります。
鬱蒼とした林の中。立派な石碑の脇に、樋を伝って水が流れています。
この「互恵名水」、平山凌苔庵遺跡の横にあります。この”凌苔庵遺跡”とは、室町時代の高僧・悟渓宗頓禅 師が応仁の乱で 荒れた京都を避け、文明6年(1474 年)前後の数年間滞在した庵の跡とのコトです。はぁ、何がなんだかさっぱり・・・・
この湧水。竹の樋の元をみると枯れ沢に繋がっている様子。
うーん、地表すれすれの水を流しているだけなのか、とちょっとがっかりしたのですが、よくよく見ると竹の樋に繋がるホースの先は、もっと山の奥に向かっているみたい。
どうも水源は全然違うところのよう。(あとでネットで調べたら、洞窟から流れている水を引いているそうです。)
互恵名水と名づけた悟渓宗頓禅は、湧き水に大変強い興味を持っていて、良質な水の湧くこの地に庵を結んだということらしいです。
せっかくなので一口含んでみると、意外とまろやかな柔らかい水。
けど水量が少ないのは、とても残念。
薄暗い林の中にひっそりと湧き出ている水。
少し走れば人の住んでいるところに出るのですが、この湧水の周囲にはまったく人気がありません。
できれば明るい時に来たい場所です。
鬱蒼とした林の中。立派な石碑の脇に、樋を伝って水が流れています。
この「互恵名水」、平山凌苔庵遺跡の横にあります。この”凌苔庵遺跡”とは、室町時代の高僧・悟渓宗頓禅 師が応仁の乱で 荒れた京都を避け、文明6年(1474 年)前後の数年間滞在した庵の跡とのコトです。はぁ、何がなんだかさっぱり・・・・
この湧水。竹の樋の元をみると枯れ沢に繋がっている様子。
うーん、地表すれすれの水を流しているだけなのか、とちょっとがっかりしたのですが、よくよく見ると竹の樋に繋がるホースの先は、もっと山の奥に向かっているみたい。
どうも水源は全然違うところのよう。(あとでネットで調べたら、洞窟から流れている水を引いているそうです。)
互恵名水と名づけた悟渓宗頓禅は、湧き水に大変強い興味を持っていて、良質な水の湧くこの地に庵を結んだということらしいです。
せっかくなので一口含んでみると、意外とまろやかな柔らかい水。
けど水量が少ないのは、とても残念。
薄暗い林の中にひっそりと湧き出ている水。
少し走れば人の住んでいるところに出るのですが、この湧水の周囲にはまったく人気がありません。
できれば明るい時に来たい場所です。
Posted by いっしぃ at 20:32│Comments(2)
│湧水
この記事へのコメント
実は三ヶ日に行くと立ち寄る場所です。秋は野生化した秋明菊が美しい場所ですよ。
Posted by ともなり at 2011年11月19日 00:23
TO:ともなりさん
おお!さすが良くご存知ですね。
僕はというと、どちらかと言えば「祥月洞」の方へ行きます。
実は中々行かない場所だったりして。
おお!さすが良くご存知ですね。
僕はというと、どちらかと言えば「祥月洞」の方へ行きます。
実は中々行かない場所だったりして。
Posted by いっしぃ at 2011年11月21日 22:46