2008年12月02日

南花沢のハナノキ

 湖東三山をつなぐ国道307号線。その国道沿いに、全国的にも珍しい「ハナノキ」の巨木があります。「ハナノキ」とは、三月ごろ梅の花に似た深紅色の花をつけることから「花の木」と名づけられたそうです。



南花沢のハナノキ



 国道を走りながら、「ハナノキどこかなぁ。」って、きょろきょろしていたら、でっかい看板がでーんとありました。巨木を探すときは、小さな看板や立て札、または巨木本体を目印にしていくのですが、巨木よりも目立つ看板なんて、これまた珍しいことです。

 看板の脇にバイクを止めて、その横の八幡神社に「ハナノキ」はありました。



南花沢のハナノキ



 正直、あまり馴染みのない木なので、どんな木なのか判っていませんでした。えっと、結構きれいに紅葉するんだ。

 

 このハナノキは、聖徳太子が百済寺建立のときに、自らの箸を南花沢と北花沢にそれぞれ指し、その箸が根付いて巨木となったそうです。



南花沢のハナノキ



 人気のない神社の境内。
 雨の降り出しそうな天気。
 
 ちょっと人恋しくなる雰囲気です。






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Posted by いっしぃ at 22:13│Comments(0)巨木
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