2012年05月31日

KATAGAMI Style

 せっかくの東京。普段見ることの出来ないものをみようと、気分は”大人の遠足”だったりします。

 デザイナーの方に連れてきていただいたのが、「KATAGAMI Style」展。
 サブタイトル「世界が恋した日本のデザイン もうひとつのジャポニズム」の通り、伝統の江戸小紋、伊勢型紙が海を越えて欧米のデザインにどのように影響を与えていったのかをテーマにしています。




KATAGAMI Style


  http://katagami.exhn.jp/

 
 美術館は「三菱一号館美術館」。東京駅の近くのレンガ造りの洋館です。
 っと、実際に美術館についてびっくり。昔のレンガの洋館と、現在の高層建築が、あいだの緑に橋渡されて一瞬都心に居ることを忘れてしまうような、迫力のある”緑”の空間を作っています。


 さすが”東京”。  変なところで感心。




三菱一号館美術館 三菱一号館美術館






 早速中に入ると、モダンという言葉がぴったりの空間です。
 その中に展示されている、伝統的な”紋”を刻み込んだ型紙。
 そしてその型紙で刷られた生地や着物。

 昔の人のデザインにため息をつくばかり。
 身の回りのありとあらゆるものからデザインが生まれていることに、昔の人の想像力の凄さを感じます。

 以前「デザインの基本は、身の回りの自然!素直な心で見渡せば、全ての風景が先生になる。」と教わった事がありますが、改めてその教えを噛み締めました。



 美術館は三階から順次下に降りていきます。
 
 ふう、まだ展示がある・・・・
 まだ終わりが見えてこない・・・・・

 たっぷりの展示に、お腹いっぱい涙




三菱一号館美術館




 日本のデザインの凄さを再認識。
 でもこれだけ感慨深く感じたのは「三菱一号館美術館」だったからでしょうか。

 ものすごく良い経験をさせていただきましたニコニコ





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