2012年08月09日

内山真龍資料館

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 天竜区のポイントの一つ”内山真龍資料館”。

 内山真龍とは、江戸時代の国学者です。

 浜松市HPより
「内山真龍(うちやままたつ)は遠江国豊田郡大谷村(浜松市天竜区大谷)に生まれました。
 真龍は、病身の父親に代わり、21歳から大谷村の名主を勤めました。学問が好きだった真龍は、忙しい仕事のかたわら賀茂真淵(かものまぶち)に入門するとともに浜松の渡辺蒙庵(わたなべもうあん)、本居宣長(もとおりのりなが)の弟子の田中道麿(たなかみちまろ)にも学びました。
 真龍は、本を読んで研究するだけでなく、実際に現地調査を行い、多くの本を書いています。真龍の82歳の生涯は、名主として大谷村の発展に尽くすとともに国学の研究、弟子の育成につとめました。」





内山真龍資料館




 国学とは、今いうところの”歴史学”や”民俗学”のようなもの(簡単にいうと)
 
 国学の祖というと、これまた浜松市出身である”賀茂真淵”であり、国学を大成したのは”本居宣長”だったりします。
 この内山真龍の生家跡に建立されたのが、この資料館です。




内山真龍資料館




 山間にあるこの資料館。
 太陽が傾くと、すぐに山陰にはいってしまいます。

 涼しげなヒグラシの声が響き、それだけでなんだか汗が引いていくような感じをうけます。


 屋内はどこかひんやりとした空気が漂い、どことなく懐かしげな縁側と畳の間が広がっています。




内山真龍資料館




 正直、”内山真龍”の名前を初めて覚えました。
 資料館の中は、昔の道具も置いてあって、郷土資料館のよう。

 
 ゆっくりと足を運び、のんびりと郷土の偉人の思いを考えるのも良いかもしれません。





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