2007年04月25日
飯田へ 2
ちょっと前の話です。
4/15です。
前回の続き: 思いつきで行動したので、桜は全て終わっていました。
愛宕稲荷神社を後にして、次に向かうのは飯田市図書館です。
いや、情報を集めるとか、本を見たいとかじゃないです。図書館の裏に、大きな桜があると聞いたからです。ついでに図書館の近くの博物館にも、大きな桜の木があるそうです。図書館にバイクを止め、歩いて桜を回ろうと思います。
図書館のある辺りは、昔の城跡(長姫城)。図書館の裏には、城の門跡が残されています。

この門をくぐり30mほど歩いたところに、目的の桜がありました。

「桜丸御殿跡の彼岸桜」です。彼岸桜とはいっても、実は枝垂桜と彼岸桜の合体木です。ここには桜丸御殿の庭園が築かれていました。この桜の木は、その当時の名残です。
図書館から徒歩5分。博物館の正面にあるのが、「長姫のエドヒガン(安富桜)」です。

推定樹齢450年以上。県下でも有数の桜の古木です。別名の「安富桜」の由来は、この地が飯田城主代々の家老”安富氏”の邸宅跡であったためです。
次は、飯田市警察署付近に移動です。この辺りはお寺が多いのですが、中でもごく近いところに固まっている三つの寺、それぞれに桜の巨木があるそうです。
まず訪れたのは、「専照寺の枝垂桜」

釈迦牟尼仏の天蓋のように覆いかぶさっています。花が満開だったら、どんなにきれいなんだろう。
まぁ、無いものねだりはいけませんね。
次は、「正永寺の枝垂桜」。

一見大きさが良く分かりにくいのですが、後ろで歩いている人と比べると、太さ、大きさが分かるかと思います。
桜巨木三寺の最後は、「黄梅院の枝垂桜」です。

この寺は、随分敷地の狭い寺、という感じでしたので、実際以上に桜が大きく感じました。桜の隣に駐車場。風が吹くたび枝垂れた枝が、駐車場にふわりふわりと、そよいでいます。
ここまで回って、ちょうど正午。せっかくなので街中で何か美味しい物を、と思いましたが、とりあえずお預け。もう一本桜を見て、食事と決めます。
市街地から少し離れた、飯田線の”いなやわた駅”近く。古墳の上に植えられた「水佐代獅子塚の江戸彼岸桜」を探します。

駅の東側、200mほど行った住宅地の真ん中の塚の上にありました。前方後円墳の上にあるこの桜は、別名「おたちふの桜」と呼ばれて、地元の人に愛されているそうです。写真では、幹が裂け、痛々しく見えますが、これは黄土色の補修財がそう見えているだけです。桜の周囲には柵が設けられ、大切に守られていることが良く分かります。
さて、今回の飯田市桜巡りは、これで終了。
結局どの桜も花は無し。残念ですが、これで来年の楽しみが出来たと思うことにし、浜松に向かいました。
4/15です。
前回の続き: 思いつきで行動したので、桜は全て終わっていました。
愛宕稲荷神社を後にして、次に向かうのは飯田市図書館です。
いや、情報を集めるとか、本を見たいとかじゃないです。図書館の裏に、大きな桜があると聞いたからです。ついでに図書館の近くの博物館にも、大きな桜の木があるそうです。図書館にバイクを止め、歩いて桜を回ろうと思います。
図書館のある辺りは、昔の城跡(長姫城)。図書館の裏には、城の門跡が残されています。

この門をくぐり30mほど歩いたところに、目的の桜がありました。

「桜丸御殿跡の彼岸桜」です。彼岸桜とはいっても、実は枝垂桜と彼岸桜の合体木です。ここには桜丸御殿の庭園が築かれていました。この桜の木は、その当時の名残です。
図書館から徒歩5分。博物館の正面にあるのが、「長姫のエドヒガン(安富桜)」です。

推定樹齢450年以上。県下でも有数の桜の古木です。別名の「安富桜」の由来は、この地が飯田城主代々の家老”安富氏”の邸宅跡であったためです。
次は、飯田市警察署付近に移動です。この辺りはお寺が多いのですが、中でもごく近いところに固まっている三つの寺、それぞれに桜の巨木があるそうです。
まず訪れたのは、「専照寺の枝垂桜」

釈迦牟尼仏の天蓋のように覆いかぶさっています。花が満開だったら、どんなにきれいなんだろう。
まぁ、無いものねだりはいけませんね。
次は、「正永寺の枝垂桜」。

一見大きさが良く分かりにくいのですが、後ろで歩いている人と比べると、太さ、大きさが分かるかと思います。
桜巨木三寺の最後は、「黄梅院の枝垂桜」です。

この寺は、随分敷地の狭い寺、という感じでしたので、実際以上に桜が大きく感じました。桜の隣に駐車場。風が吹くたび枝垂れた枝が、駐車場にふわりふわりと、そよいでいます。
ここまで回って、ちょうど正午。せっかくなので街中で何か美味しい物を、と思いましたが、とりあえずお預け。もう一本桜を見て、食事と決めます。
市街地から少し離れた、飯田線の”いなやわた駅”近く。古墳の上に植えられた「水佐代獅子塚の江戸彼岸桜」を探します。

駅の東側、200mほど行った住宅地の真ん中の塚の上にありました。前方後円墳の上にあるこの桜は、別名「おたちふの桜」と呼ばれて、地元の人に愛されているそうです。写真では、幹が裂け、痛々しく見えますが、これは黄土色の補修財がそう見えているだけです。桜の周囲には柵が設けられ、大切に守られていることが良く分かります。
さて、今回の飯田市桜巡りは、これで終了。
結局どの桜も花は無し。残念ですが、これで来年の楽しみが出来たと思うことにし、浜松に向かいました。
Posted by いっしぃ at 21:25│Comments(0)
│巨木