2013年05月20日

用福寺のクスノキ

 袋井市上山梨の県道58号線沿い。
 いつも通るたびに、塀から身を乗り出しているような楠の大木に目が行っていました。




用福寺のクスノキ




 この用福寺。真言宗のお寺として、また境内に弘法大師、嵯峨天皇と並ぶ日本三筆の一人、橘逸勢のお墓があることで知られています。
 きれいに整備された境内は、見ているだけで心地よく感じます。

 その境内の端、道路に近いところに「袋井市の名木・古木」に指定されたクスノキが立ちます。




用福寺のクスノキ




 このクスノキ、幹周、樹高、樹齢など、詳しい表記が何もありません。

 道路から目立つ、お寺の看板のような感じなのですが、ちょっとぞんざいに扱われている風にも感じます。




用福寺のクスノキ




 クスノキのすぐ脇を、車が忙しく行きかいます。
 これだけ大きいのにも関らず、目に止めている人はあまりいないでしょう。

 とても風の強い日でしたが、お寺には詣でている人が何人かいらっしゃいました。
 陽だまりが心地よい、冬の晴れ間です。




 


タグ :袋井市巨木

同じカテゴリー(巨木)の記事
地蔵大松
地蔵大松(2015-10-31 12:15)

長太の大楠
長太の大楠(2015-10-27 12:15)

春埜杉
春埜杉(2015-09-24 15:10)

吉良の五本松
吉良の五本松(2015-07-14 09:37)

仏頭岩と雲龍ガシ
仏頭岩と雲龍ガシ(2013-09-27 23:01)


Posted by いっしぃ at 22:09│Comments(0)巨木
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
用福寺のクスノキ
    コメント(0)