2011年10月04日

中津川へ

 face bookの中で目が止まった一枚の写真。
 その写真の中には、歴史のある黒光りするお店が写っていました。写真をアップしたのは、雄踏在住の画家 足立典正さん
 そのTENSEIさんお気に入りの中津川市にある栗きんとんのお店が、その写真のお店でした。

 
 秋晴れの休日。
 バイクに乗るにはちょうど良い季節。
 中津川市まで約150km。中津川市までの道のりは、個人的に三本指に入るお気に入りの道。

 少し肌寒く感じましたが、バイクは気持ちよく走ります。




中津川市





 少しばかり寄り道をし、中津川市に着いたのは11時過ぎ。
 とりあえず目的の栗きんとん屋「川上屋」に向かいます。

 川上屋さんは中仙道の街道沿い。中津川市には、当時の面影を色濃く残すところがまだまだ多くあり、川上屋さんの周囲もその昔の町並みが残っている地域の一つです。バイクを傍らに置き自分の足で歩いてみると、時間の進みがゆったりと昔に戻ったような気がします。



川上屋




 しばし散歩を楽しみ、お目当ての栗きんとんへ。

 この時期、中津川市にある和菓子屋さんは、どこもかしこも栗きんとんを作ります。町全体に栗をふかしたほんわかとした香りが漂い、なんともいえない秋の風情を感じたりします。



 この日、中津川市街では「六斎市」というイベントが行われていました。
 中津川市街の中心の路地が歩行者天国になり、露天がびっしりと出ています。



六斎市 六斎市




 お祭りは大好きなので、せっかくだからときょろきょろしながら歩き回りました。
 特産の栗や野菜のほかに、山間の街らしく海の魚を扱う店が多く出ています。以前岐阜の友人が「山の人間にとって、海の魚はご馳走なんだよ。」といっていた言葉を思いだしました。

 特産の栗を買い、恵那鶏の焼き鳥を食べ、さて何処かできちんと昼食をとりたいなぁ。
 
 案内所で手にしたパンフレットは「中津川 若どりトマト丼」マップ。これから売り出すB級グルメでしょうか。マップが出ているくらいなんだから、これは一度食べておかなくては!


 サクサクトンカツ 三遊司さんにて。



若どりトマト丼




 少し甘めのタレとカレー粉が上手い具合に鳥カツとトマトの間を取り持ち、コクがありながらさっぱりとして美味しい、美味しい。


 意外と面白い街中津川市。
 少し後ろ髪引かれながら、まだ日のあるうちに家に戻りたく、帰路つきました。






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